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ホン・サンス監督の「その後」、カンヌを魅了

カンヌは巨匠の腕前をわかっていた。第70回カンヌ映画祭が中盤を過ぎた22日午後6時ごろ(現地時間)。ホン・サンス監督の第21作めの映画『その後 DVD』が幕を降ろすやいなや、リュミエール劇場は起立拍手と歓声の洗礼でにぎわった。この映画の主人公の俳優クォン・ヘヒョは感激に抑えられたように目を充血させていたし、ホン監督と俳優キム・ミニは満面に笑いの花が咲いた。席をともにしたハリウッド俳優ティルダ・スウィントンも立ち上がり、彼らに向かって応援の拍手を送った。

評論家たちの反応も熱かった。フランスの映画誌ポジティブの編集委員であり、代表的映画評論家の一人であるユベール・ニオグレは『その後』を観覧した後、「ファンタスティックな作品だ。現在までに公開されたカンヌ映画祭コンペティション作の中で最高」だと賞賛した。映画評論家のユン・ソンウンも「時には凄絶で時には当惑し、トランスフォーマー最後の騎士王 DVD時には恥ずかしい恋愛談の現在と未来が緻密に描写されている」と賛辞を送った。

映画は出版社の社長兼文学評論家のポンワン(クォン・ヘヒョ)が自分の家のトイレから出てくるシーンから出発する。室内の壁時計が示す時間は、『映画 その後 DVD』が上映された時間帯とほぼ同じ午後4時29分。 「好きな女性ができたの」という妻の問いに沈黙で一貫するポンワンのあいまいな態度は、この映画が愛というテーマを軸にした疑問や偽善、欺瞞の変奏曲であることを予告しておく。

ホン監督特有のロングテイクによる静止画と安定感のあるツーショットは、『その後』を見る者たちがスムーズに二人の人物間の対話に集中するようにする。 20世紀半ばのモダンシネマを連想させるモノクロ画像は、この映画の雰囲気をいっそう古風に彩色する。最後の騎士王 DVD前日に公開されたホン監督の第20作目の映画『クレアのカメラ』が陽気な感じのかわいい小物だとするならば、『その後』は寂しいメランコリーの情緒とホン監督特有のユーモアと腕前がうまく調和している。実際、この日の上映の合間合間にとんでもないセリフと状況が醸し出すユーモアに笑いを爆発させる観客が多かった。


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