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明治維新という○○

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明治維新という○○

先般、『明治維新という過ち』という書籍の断片をハングルに訳して欲しいと頼まれ、一先ず通読はしてみた(http://korea.areablog.jp/blog/1000001984/p11529595c.html)。
その後、偶然にも書店とネットで似たようなタイトルの本を見掛けたので買い揃え、比読してみた。『明治維新という幻想』『明治維新という名の洗脳』の二冊である。
前者は新書版で錦絵などの史料を引用掲載し、後者は経済理論的切り口で迫る。これらに比べると最初に読んだ『〜という幻想』は二次資料(一次史料は古文書等の当時の原本資料を指し、二次資料は一次史料を精査した現代の出版物)の引用主体で、基本的には感想と感情による構成であることが再認識できる。この本を利用し、松下村塾の世界遺産登録抹消要請の根拠にしようとしたのは、国民情緒と形容されるまでの感情論が優先される韓国ならではといえよう。自分としてはもっとも得るものがなかった本を自腹を切らずに済んだことがせめてもの救いだ。それに仮に世界遺産登録抹消が実現したならば、萩市は著者に対して登録までの労力対価や将来的な観光資源としての収益見込みの減退差額を請求する裁判に訴えればよい。著述とはそうしたリスクを含んでいる。
それより危惧するのは、登録抹消というまどろっこしい手続きを踏まず、この世から抹消させてしまうべく実力行使されることだ。ある韓国人ブロガーの記述に対し匿名の書き込みがあり、「兵役で夜襲上陸訓練を受けたので支援があれば夜陰に乗じて萩の海岸に上陸し、松下村塾を放火焼失させる自信がある」と嘯く韓国人がいることだ(その後書き込みは削除された)。文化財棄損は許されるものではないが、世界遺産条約や文化財保護法に罰則規定はなく、万が一の時に処罰のしようがなく、領海外へ逃れられれば身柄拘束も出来ない。しかし当の松下村塾は無防備な状態にある。杞憂であってほしいと願う。
今年は大政奉還から150年の節目、すなわち江戸時代が終わり明治時代が始まって150年経ったらということで、類似した明治維新の顕彰本がまだまだ書かれることだろう。長州を批判するのも思想や表現の自由であるが、不測の事態には備えておくべきであろう。


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ペナンヨヘンシャ 배낭여행자
プロフィール公開中 プロフィール
ペナンヨヘン=背嚢(バックパック)旅行。十代での初訪韓以来四半世紀の渡韓歴。北朝鮮・中国朝鮮族・僑胞(在日)とも交流し、韓国人留学生を世話する。URLのパンナンは「放浪」のハングル。
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